上 村: どうもありがとうございました。翻訳者としての山川さんは知っていましたけれど、そんな色んなことは全然知らなくて、知れて良かったなあというふうに思いました。

 

比嘉さんから、最初に少しメッセージを頂いて祈りもして頂いたのですが、もう一回、どうでしょうか。5分なのですが、もしよろしければさっき言えなかったことも含めて、短い時間ですがよろしくお願い致します。

 

比 嘉: 比嘉と申します。よろしくお願いします。私自身、沖縄から本土へ巡礼という形で何度か上京をしています。今は毎月、月の半分は本土に巡礼という形でさせて頂いています。

私の中で、巡礼と神事を分けています。神事は私が啓示として受け取って、それで地震とか災害を鎮めたいという気持ちで祈りを致しております。巡礼は、私の中では、私達みたいに全ての人が神とつながる必要はないと思っているんです。しかしすべての人が神の子だとも私は思っています。

 

ですからすべての人に、本当に神とつながるということは、自分自身の心の内とつながって欲しいと思っております。内なる神とつながり、一番大事な足元を見た上で、精神世界の方を見つめてもらって、そこから本当の自分の未来を想像して頂き、そこに近づくように努力することで、必ず世の中に、世界に役立つ人として歩むことができると信じております。

巡礼者に望むのは、神の声を聴く、見る、感じるということよりも、自分自身に問いかけて、自分の人生を自ら、苦しいながらも、自分で考え、判断して、決断して自分の人生を歩むことが一番大事なことだと思います。

 

宗教的な価値観とか、そういうすべてを超えて、本当の心の目で、いい、悪い、必要、必要ないものを自ら感じて頂き、自分のやるべきことを気づき行って頂きたいと思っています。

 

それと、今、私の所に、よく聞こえてくるのが、宇宙の神とか、大地の神が怒りをもって、地震、津波そういうことで、人々の裁きを致しているということを言ってきますが、私自身は一切そういう感じは致しておりません。

私は沖縄の聖地を皆さんに直接感じて、触れて、見てもらっています。そこで感じてくるのは、大地そのもののエネルギー、宇宙のエネルギーが、一つの命に対してどれだけの多くの奇跡が絡み合い、今この時の、命が与えられていると感じることがあります。

それだけ一つの命にそそがれている愛情を感じる所があります。ですから大地の母が、そして天の父が人間に対して裁きを起こしているということはあり得ないと思います。

 

しかし、もうそろそろ人間が、本当の意味で自分の歩む道を進んでほしいというメッセージがあると思っています。自然の中で地震、津波とか、噴火などは、今まで当たり前のように繰り返して来た自然の仕組みであり、地球の命の循環でありますから、それは決して裁きではない。

これからまさに地殻変動を機に、新たな命の循環の始まりでありますから、我々が自ら、自然と向き合って、そこから本当の自分の未来を見据えて、いいもの、悪いもの、本当の豊かさ、本当の平和というものを考えてほしいと思っています。よろしくお願いします。

 

会 場: (拍手)

 

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