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シンポジウムスタッフのみなさま、
「スピリチュアリティと平和」シンポジウム、本当にお疲れさまでした。そして、大成功おめでとうございます!!

シンポ4日前で売れていたチケットが86枚。一体どうなることかと心配しましたが、みなさんが精一杯ベストを尽くしてくださったおかげで、当日の参加者はなんと200名を越えました! スタッフ、ボランティアスタッフ、出演者もあわせると、ざっと総勢240名の超満員御礼。会場は熱気で一杯になりすぎて、窓を開けて外の風を入れていたほどでした。資料も、椅子も、追加に追加を重ねました。

もちろん、シンポジウムの成功は入場者数だけではありません。内容的にも素晴らしいものでした。詳細については、きくちゆみさんが記してくださっていますが、第1部の研究者、第2部の実践者によるパネルディスカッションともに、パネリストのみなさんそれぞれが、「自分が一体誰で、どんな考えを持って、何をしているのか? また、今のような考え方や生き方をするようになったきっかけはなんだったのか?」などご自身の体験を率直に話してくださり、とても親しみやすく、興味が持て、参加者との距離がグッと縮まりした。

第1部では、「スピリチュアリティ」、「公共的霊性」という概念を学問的に真正面から、しかもさまざまな宗教の立場から議論し、「スピリチュアリティ」が公共の場で議論される重要性や、緩やかなネットワークでつながっていくことの大切さ、「地球的平和」との関係が明らかになりました。

第2部は、沖縄のカミンチュ(シャーマン)比嘉良丸さんの祈りと祝詞から始まりました。彼からは、スピリチュアル以前に、まずは身近にいる人、家族、仲間と仲良く、平和に暮らすことの大切さや、心の目で世の中を見る大切さ、自然の中で、お互いに思いやって生きることこそが本当の豊かさであることなどを学びました。

辰巳玲子さんからは「自分を明け渡す」ことが「本当の自分になる」こと、アメリカの先住民ホピ族の精神文明(感謝すること、祈ること、押しつけないこと、謙虚になること、忍耐強くなること、すべてとつながっていることを意識すること)、丁寧に、誠実に、自分に心地の良いペースで、今に集中して生きること、豊かさとは人を信頼することなど学びました。

「世界全体が終わってしまうという危機感」を二十歳になる前から感じていた星川淳さん。その感受性に驚くとともに、スピリチュアリティとは自然であり、身近な当たり前な生き方であること、昔のことは参考にはなるが今通用するとは限らないこと、「緻密な分析、理性、行動」と「スピリチュアリティ」は車の両輪で、これらをバランスさせることの重要性、頑張ると余計におかしくなること、涙を大切にすることの大切さ、つまり「目に涙がなければ、魂の虹は見えない」という言葉をなど学びました。

これまで50冊ものスピリチュアリティに関する本を翻訳した山川亜希子さんからは、国も、アプローチも違えど、すべて言っていることが同じであり、それが「自分=魂の存在=宇宙自身=人間という形をとったスピリチュアルな存在」であること、スピリチュアリティとは本当に自分自身でありきること、平和との関連で言えば、必要であれば勇気を持って闘うこと、摩擦を恐れずに進むこと、そして何よりも謝ることの大切さ、そして、毎日が忙しく、余裕がない中で、スピリチュアルに生きるために、深呼吸を一日3回すること、空を見上げることなどを学びました。

1部、2部のパネルディスカッションを受けて、第3部では今活躍中のキーパーソンによるショート・スピーチと会場のみなさんからの質問、コメント、意見表明。会場中から次々と手が挙がり、それぞれの想いを会場全体で共有しました。

そして、3部の終わりは瞑想と歌。パネリストの山川さんによる心地よい瞑想で、今日の一日を振り返り、心に残った場面や言葉を思い出し、平和をイメージしました。そして、和水さんの心のこもった歌で感動的にシンポジウムを終えていきました。

このすべての場面での熱気、想いの共有、共鳴こそ、山川さんの言われる「ワンネス」だったのかもしれません。懇親会にもほとんどのパネリストも含めておよそ50名の方が参加し、いつまでたっても熱気が冷めやらない素晴らしいシンポジウムでした。

これもそれも、シンポジウムにご協力してくださったみなさんのおかげです。挙げる名前が多すぎて一人ひとりのお名前を記すことはできませんが、みなさん本当にありがとうございました。特に裏方でシンポジウムを支えてくださったスタッフのみなさん、本当にありがとうございました!

感謝を込めて
上村 雄彦

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