3/3(土)シンポジウム「震災・原発問題と公共研究」開催

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震災・原発問題と公共研究 ~私たちはどう考え、どこに向かうべきか~

東日本大震災は、公共性の観点から、危機的事態への対応、被災者支援、コミュニティの復興やエネルギー政策、新しい社会のあり方などを考え直すことを私たちに迫るものでした。この未曾有の歴史的出来事から1年を迎えるにあたり、震災・原発災害について、公共研究からの応答や、今後の社会についてのビジョン・政策を考え提言するためにシンポジウムを開催します。
まずは、山脇直司氏が刊行された『公共哲学からの応答:3.11の衝撃の後で』(筑摩選書)をめぐって議論を行い、続いて、環境倫理を専門として原発問題などにも精力的に取り組んでいる鬼頭秀一氏、そして対話型講義を通じてコミュニタリアニズムの観点からこれらの問題についての議論を促してきた小林正弥(『対話型講義 原発と正義』光文社新書、3月刊行予定)が、これからの日本社会のあり方についての思想的・政策的提言を議論します。

*会期:2012年3月3日(土)

*時間:13:00~17:30
(受付開始12:30~)

*会場:TKP渋谷カンファレンスセンター5階カンファレンスルーム5B
東京都渋谷区渋谷2-17-3 渋谷東宝ビル
(JR渋谷駅(東口)より 徒歩5分)
http://www.shibuya-kaigishitsu.net/

*講演者 山脇直司(東京大学大学院 総合文化研究科 教授)
鬼頭秀一(東京大学大学院 新領域創成科学研究科 教授)
小林正弥(千葉大学大学院 人文社会科学研究科 教授)

*司会 宮崎文彦(千葉大学国際教育センター 特任研究員)
*コメンテーター 栩木憲一郎(千葉大学大学院 人文社会科学研究科博士課程)

参加費:無料

申込方法:資料準備のため、お名前と連絡先(メール・アドレス)を明記の上、info@public-philosophy.netまでメールにてお申し込みください。

*プログラム(予定)
13:00~13:10 開会挨拶
13:10~13:50 基調講演「原発事故と公共哲学」(山脇直司)
13:50~14:00 コメント(栩木憲一郎)
14:00~14:20 質疑応答

14:20~15:00 講演「原発事故と生命環境倫理学――「水俣」との比較の中で」(鬼頭秀一)
14:00~15:20 質疑応答

15:20~15:40 休憩

15:40~16:20 講演「震災・原発問題を巡る対話――コミュニタリアニズムの観点から」(小林正弥)
16:20~16:40 質疑応答

16:40~17:20 パネルディスカッション
17:20~17:30 閉会挨拶

*主催 千葉大学人文社会学研究科地球環境福祉研究センター
*共催 千葉大学人文社会学研究科公共哲学センター
*協力 千葉大学人文社会学研究科公共研究センター
公共哲学ネットワーク
地球平和公共ネットワーク

fm @ 2月 22, 2012

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