2004年8月15日 市民文化フォーラム 新たな『平和への準備』

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市民文化フォーラム2004「8.15集会」

〈新たな「平和への準備」——イラク・憲法・教育基本法を考える〉



主旨:

●新たな「平和への準備」をはじめよう。もう、国や政治家たちには任せられない。

 われわれの中から新しい政治をつくりだそう。


●分断されたあらゆる境界を乗りこえ「結集」しよう。今、進行しているグローバルな
 戦争、有事化、平和主義への攻撃は、われわれの「無力感」や「諦め」の上に成り立っ
 ている。今こそ、垣根をこえた「他者」とともに希望を語ろう。

日時:  2004年8月15日 (日)

会場:  日本教育会館3階ホール (880名収容)

プログラム:        

午後 1:00 開会(12:30開場)
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午後 1:00〜1:15 寿(コトブキ)による演奏(沖縄)

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1:15 開会の辞

午後 1:20〜3:20 
第一部	—— グローバルな「全体主義」の今

司会:  越智敏夫(政治学者)

発題者: 
 森達也(映画監督)             1:20〜1:50
 小林正弥(政治学者)            1:50〜2:20
 高橋哲哉(哲学者)             2:20〜2:50

 質疑応答:                 2:50〜3:20
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午後 3:20〜3:30 休憩 
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午後 3:30〜5:30
第二部	—— 日常から平和をつくるために

司会:  佐々木寛(平和学者) 

発題者:
 広河隆一(『DAYS JAPAN』編集長)      3:30〜4:00
 きくちゆみ(グローバル・ピース・キャンペーン)4:00〜4:30   
 小森陽一(批評家・「九条の会」事務局長)    4:30〜5:00

質疑応答:                    5:00〜5:30

5:30 閉会の辞
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懇親会 午後 6:00〜7:30

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※主催:市民文化フォーラム 
※協賛:ピースボート、アジア太平洋資料センター、市民の意見30の会・東京、
地球平和公共ネットワーク、教育基本法改悪を考える市民連絡会


「市民文化フォーラム」は、去年の6月に結成されたばかりですが、もとは、
「国民文化会議」という1955年から続く老舗の平和運動でした。日高六郎さ
ん、この前亡くなった高畠通敏さんや藤田省三さん、芸術評論家の針生一郎さん
など戦後のオピニオンリーダーを中心に、定例の研究集会のほか、毎年8月15
日には必ず全国的な平和集会を開いてきました。「8・15集会」は今年で40
回目になります。しかし、この会の名称にも表れているように、会員の高齢化や
財政の窮乏化によって、日本の旧来の平和勢力の衰退に合わせるかのように「危
機」に陥ってしまいました。そこで、昨年、良質の古い平和運動の灯を消しては
ならないと、鵜飼哲さん、高橋哲哉さん、小森陽一さん、佐藤学さんなど40代
〜50代の現在活躍する人々を新たに中心メンバーとして加え、「市民文化フォ
ーラム」として新たに再出発することにしました。ちなみに昨年は、姜尚中さん、
李鐘元さん、古関彰一さん、北沢洋子さんなどをお招きし、「有事体制下の平和
構想」をテーマにとても有意義な議論を展開することができました。今年は、す
でにお知らせのとおり、新旧の平和勢力にあらゆる分断をこえて「結集」しても
らい、中長期を見据えた新たな「平和への準備」を開始することが共通のテーマ
です。

ホームページは、まだ出来たてで、情報量が多くありませんが、以下を見てくだ
さい。

http://www.cc-forum.org/

admin @ 8月 15, 2004

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